自然のものを使って、いろいろ染めたよ!
久留米で自然遊び・お散歩をする「もーりえ」です。
9/3は、くるめウスで草木染めをみんなでやりました。
次回は、9/10(木)10:30~ @石橋文化センター ペリカン噴水前に集合です。
久しぶりに文化センターでのお散歩を楽しみましょう。
<今後の予定> 9/17 木の実で動物作り@くるめウス (材料費300円)
9/24 森のお散歩 @石橋文化センター
10/1 ミニ・ツリーハウス作り @くるめウス (材料費300円)
気になる方は、ぜひぜひ参加くださいね。
さて、今週は、初挑戦の草木染め。
以前から、染物に興味があるメンバーもいて、今回は、身近にあるものを使って、草木染めをやってみました。
今回の講師は、佐藤愛子さんです。
まずは、草木染めのやり方について簡単レクチャーです。
本格的にやると、ちょっと面倒な工程がいくつもあるイメージの染物ですが、今回は気軽にできるようにシンプルなやり方でやってみました。
工程は、①染色液につける
②焙煎液につける(色を固定するためにやります)
③水洗いして、干す
こんな、シンプルなやり方でやってみました。
マリーゴールドや赤玉ねぎなど何種類か染色液を準備してもらいましたが、今回は黄色に染まるマリーゴールドを使いました。
まずは、布地の準備です。
布地を水で洗った後に、しぼり染めしたい場所を輪ゴムで縛っていきます。
縛り方で、いろんな模様になるので、出来上がりを想像しながらの作業です。
そのあとに、大なべの染色液の中に布地をいれて、15分間、菜箸で混ぜながら、ぐつぐつと煮ていきます。
気分は、なんだか、魔女の大なべ・・・・
マリーゴールドの香りがあたり一面に広がり、子どもたちも不思議そうな顔をしてました。
時々、空気に触れるように、生地を広げながら、じっくりと染めていきます。
この時点で、生地の材質に違いで、染まり方にも違いがあって、おもしろい!
綿100%の物は、良く染まっているし、ポリエステル混合の物は少し染まりが悪い感じです。
次は、焙煎液につけます。
今回は、みょうばんを使ってみました。
焙煎液に入れたら、こんどもお箸でよく混ぜながら、15分間つけていきます。
最後に、水洗いしたら、陰干しして完成です。
どの布地も、本当にきれいな黄色に染まりました!
素材による染まり方の違いがあり、焙煎液の違いでも染め方に差がでるそうです。
とっても奥深い、草木染めの世界の入り口に入っただけの今回でしたが、とってもおもしろかったですよ。
素材さえ揃えば、お家の台所でも気軽にできるのも良いですね。
きっと、昔はもっと自然のものを日常の生活に取り入れながら、いろんな知恵を使って暮らしていたのでしょうね。
どんどん失われつつある、昔からの知恵を少しでも残していけたらよいな・・・と願います。
さて、夏から秋へと季節が変わりつつありますね。
秋は、子どもたちとお散歩しやすいシーズンですね。次週は、久しぶりの石橋文化センターです。
子どもたちと、森のお散歩を楽しみましょうね! (談 N)