森光牧場で酪農体験!
3/26は、北野町の森光牧場で酪農体験&牧場主さんとの交流会を行いました。
次回の活動は、4/2(木) 10:30~ @浦山公園 上の駐車場に集合です。
遊んだ後はみんなで満開の桜を見ながら、のんびりとお昼ごはんを食べませんか?
お時間ある方は、お昼御飯持参で来てくださいね。
毎年、大人気の企画ですが、今年もたくさんの子どもたちが参加してくれましたよ。
森光牧場には、3種の乳牛(ホルスタイン、ジャージー、ブラウン・スイス)と黒毛和牛が飼われており、牛舎にはこの春産まれた子牛もたくさんいました。
体験させてもらったのは、乳搾りと餌やり、そして、子牛の授乳でした。
乳搾りさせてもらったのは、ジャージー種という種類の乳牛で、ホルスタイン種よりも濃厚な牛乳になるので、バターやアイスクリームなどのお菓子の原料となることが多いそうです。
乳搾りのやり方を教えてもらい、実際にやってみたのですが、おそるおそるやっている子や慣れた手つきで上手にできる子、牛に近づくのが怖くて泣いちゃう子など、いろんな反応が見られました。
意外と力のいる作業だったのですが、30年ぐらい前は全て手搾りで乳搾りをしていたお話や、乳牛でも乳腺炎になると抗生剤の治療をするお話など、いろんなお話を聞くことができました。
餌やりは、えん麦(オーツ麦ともいいます)を干したものを手で持って、牛の口まで持っていくことをしました。
普段は、餌をえり好みしないようにいろんな種類の飼料を混ぜた餌をあげているそうで、子どもたちが手にしたえん麦をとても美味しそうに食べていました。
牧場に来た当初は、大きな牛の動く様子や匂いに牛舎に近づくのも怖がっていた様子の子どもたちですが、だんだん慣れてきて、自分の手で干し草を持ち、一生懸命に牛のところまで運んでいました。
子牛の授乳は、子どもたちに大人気で、何回も授乳したがる子どもたちがたくさんいました。
やさしく子牛の身体がタッチさせてもらったりと、子牛ともたくさん触れ合うことができました。
子牛は母親から離れて飼育されており、子牛担当の飼育員さんが生後数日の子牛は哺乳瓶で毎回授乳するそうですよ。
ちなみに、生後すぐの子牛でも、1回2リットルの牛乳を飲むそうです!
その後は、牧場主さんとの交流会で、牧場での普段のお仕事のお話を聞かせてもらったり、森光牧場で採れた牛乳の試飲をさせてもらったりしました。ジャージー種から今朝採れたばかりの牛乳の美味しさは、やっぱり格別でした。
「牛乳のおかわりありますよ~」と言われて、3回も牛乳のおかわりをした子も・・・(飲みすぎはいけません)
昼食には、牛乳入りのトマトカレー(美味です!)と、食後にはシフォンケーキのデザートもあり、本当に美味しかったです。
カレーにも、シフォンケーキにも森光牧場の牛乳が使われており、他にもいろんなお店に森光牧場の牛乳が使われているそうです。
ちなみに、カレーはサリーチェ(久留米のイタリアンのお店)、シフォンケーキはsweets shop taka(鳥栖のケーキ屋さん)で販売されているそうで、気になる方はぜひ、お店に行ってみてくださいね。
森光牧場さんの本当に美味しい牛乳には、牧場で働く方たちの熱い思いがたくさん詰まっていました。
朝早くから夜まで、牧場での毎日のお仕事は本当に忙しく、大変なことも多いと思いますが、牛たちに対する思いも大変さ以上に感じることができました。
我が家は今回で3回目の酪農体験だったのですが、3歳の息子は回を重ねる毎に牛達と積極的に触れ合うようになり、3年目の今年は自分からどんどん牛舎に突入していくほどに。
毎年、この酪農体験を快く企画してくださる森光牧場の皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
今年の酪農体験に参加できなかった方は、本当に楽しい体験ができますので、来年の企画をお楽しみに! (談 N)