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あたらしいお友達、コンニチハ

IMG_0384毎週木曜日に、久留米市内で自然遊び&お散歩をしているもーりえです。

来週は、私たちの夏の秘密基地で川遊びをします。
7月20日(木)10:30~久留米ふれあい農業公園
クレソンもサワガニも今年も元気かな?
遊びに来るお友達は、サンダルと水着は必須。
もちろん、着替え、帽子、水筒も忘れずに。

遊んだあとはみんなでそうめんちゅるちゅる・・・
そうそう、もーりえファーム・・・なにか実っていたら良いな。

 

13日のもりは、新しいお友達が参加してくれました。
大分から引っ越してきたそうです。6ヶ月と3歳の男の子。 ぜひ、仲良くしていきましょうね。
石橋文化センターは蓮が大輪の花を咲かせてました~びっくり。
今日、お休みしたリーダーのNさんが、胸中をメールで寄せてくれました。

先週の大雨はひどかったですね。
朝倉や日田の被害は想像以上の凄さで、改めて自然の驚異を実感させられました。
子ども達が自然の怖さを実感する機会であったと同時に、
そんな時にどう行動するべきかを、大人として示していけたらと思います。
この大雨で亡くなった方、被害にあわれた方々のことを思うばかりです。
ふだん、もーりえで自然の中でみんなと会って話をすることで、元気をチャージしているので、
休むのは残念。来週、息子とまた元気に参加します!

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ここから先は、7月11日の日本経済新聞の夕刊で、社会学者の橋爪大三郎氏が寄せたコラムを紹介します。

『星を投げる人』の話をしよう。

朝、いつものように海岸を散歩していると、ひとりの少年が何やら、海に向かって投げている。
「何してるんだい?」
「ヒトデを投げているのさ」。
見ると、見渡す限り無数のヒトデが打ち上げられている。
やがて死んでしまうだろう。
「こんなにたくさんいるのに、何の足しにもならない(no difference)よ」。
少年は、ヒトデをもうひとつ拾いあげた。
「でもこのヒトデには、大きな違い(make a difference) だと思うよ」。
そう言って、そのヒトデを海に向かって投げたのである。

ヒトデはこんなにたくさんで、全部は助けられない。徒労に思える。
でも少年は言う、「この」ヒトデは確実に助かるよ。そして、ひとつずつヒトデを投げ続ける。それならできるから。
「ハクソー・リッジ」で負傷兵を助け続けたデズモンドのように。
そして、ささやかな「違い」のために、悪戦苦闘している誰でものように。
「違い」は、消費社会の高級品を味わう能力のことではない。
自分の生きる意味を理解できる知恵のことだ。

私も、できる限りこの少年のように、星を投げる人であろうと・・・。有り続ける努力をしようと・・・。
また、この話を読んで、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』に出てくるサソリの話を思い出しました。
生きる意味・・・。時々は深く息をして、自分の心に耳を傾けてみる。(談 T)